観音寺・大クス・楠木の実  豊川市御津町上佐脇観音堂78 市指定天然記念物
当寺の本山は 東漸寺で、安土桃山時代の慶長元年(1596年)に東漸寺六世長翁安盛和尚が開山、曹洞宗の寺院で、山号は礼樹山。
境内の大楠は、樹高 20m、幹周り 8.4mもある巨木で、1074年に住僧が植えたものと言い伝えられ、永禄12年(1569年)ごろ樹中から自然発火し、幹が半焼、隣接の寺が類焼し、その時樹中から白蛇が現れたので、白蛇不動明王として石祠をつくり祀ったという由来がある。
秋になると、この巨木に沢山の小さな実が生り、冬に近づくとこの実が真っ黒に熟す。
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【 2014年03月19日更新 】

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秋になると小さな小さな実が生る 【 2022年8月29日撮影 】

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冬に近づくと真っ黒に熟す【 2023年12月30日撮影 】

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