一宮砦跡
豊川市一宮町宮前13
市指定史跡
永禄5年(1562年)、徳川方の
本多百助信俊
が築いた砦で、永禄6年(1563年)、
牛久保城
に陣を引いた今川氏真の1万5千の大群に包囲された時、松平元康 は僅か2千の兵で駆け付け、砦の危機を救い、翌朝には岡崎に帰ったと伝えられている。
徳川家康後詰の戦い(一宮の後詰)と言われ、家康の武勇伝の一つ。 その後、今川氏真は駿河に引き上げ、徳川家康は牛久保城を攻め落としている。
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