標高94mの小高い山で自然の憩いの場として親しまれ、園地からの眺望は美しく三河湾や東三河市街地を一望する桜の名所として知られる。
毎年4月1日の山開きの式典に、各種催しをタイアップさせ、町のシンボルである御津山山頂で開催される。 期間中の最初の日曜日には写生大会・お茶会・踊り・花木の展示即売会・金魚すくいなどがあり、同月15日までの夜間、山頂の約150本のソメイヨシノをライトアップし、夜のお花見を楽しむことができる。この山は、徳川家康が
大恩寺 に寺領として全山与えたところから 「 大恩寺山 」 とも呼ばれている。
平成8年(1996年)3月1日 には、「御津山のヒメハルゼミの棲息地」 として 豊川市の天然記念物 に指定されている。 |