豊川海軍工廠は、現在の日本車両の所にあった日本海軍の工廠で、機銃、弾丸の製造を行い、昭和14年(1939年)に開庁記念として正門(現日本車両)前の通りにケヤキの木を植樹したのが現在の
けやき並木 となっている。
終戦後昭和40年(1965年)には永遠の平和を祈願して豊川運動公園内に 平和の像 が建設され、平成30年(2018年)には海軍工廠の火薬庫や信管置場などの戦争遺跡や、海軍工廠の歴史などを紹介する 豊川海軍工廠平和公園 が開設された。その他各所に、海軍工廠戦没者供養塔、戦没牛馬記念碑、豊川大空襲爆弾投下地標、豊川海軍工廠戦没者供養塔南門橋、豊川海軍工廠諏訪慰霊碑(諏訪墓地)などがある。 |