御馬城・御馬屋敷・須賀屋敷
豊川市御津町御馬浜田94-2
市指定史跡
室町時代の応安2年(1369年)に足利義満 の命を受けて
細川頼有
が築城。 永享、享徳の頃には
細川政信
が居城、その後
酒部時重
が居城したが、文明年間に今川義忠 に謀られ城を捨てて逃走し廃城となった。
その後、江戸時代の寛永年間(1469~1486年)に長沢松平の庶流
松平浄感
が居館として利用したが、寛永11年(1634年)に浄感の主君松平定綱が伊勢桑名に転じ、これに従ってこの地を去る。 その後、利用するものもなく宝永元年(1704年)に至って塁を崩して耕地となる。
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