浄土宗の寺院で、本尊は阿弥陀如来。
入口の石段の所には地蔵菩薩が安置されている。 これは 安政元年(1854年)の安政東海・南海地震による大津波で、 もともと 西浦松島 に祀られていた地蔵菩薩が流失してしまい、新たに造り直したが、その後、バラバラになっていたお地蔵様の胴体が、漁師の網で拾われたため、安政4年(1857年)大光院創立と同時に、今の場所に安置されたという。 ただこの時、左手だけが見つからなかったので、今ある地蔵菩薩の左手は復元されたものだと云われている。
その後、見つからなかった左手は、西浦海岸の浜に流れ着いたという説もある。 |