旧今泉医院・鈴木屋敷
豊川市御津町御馬西37
三河(現在の豊田市)の寺部城主で、
山本勘助
に兵法を授けていたという鈴木日向守重教(しげのり)の末裔・
鈴木忠兵衛
の屋敷跡で、幕末には三河一の身上だったという。 鈴木忠兵衛の墓は、ここから南に200m程の所にある
本光寺
にある。
そして、昭和2年(1927年)、この屋敷跡に建てられた今泉医院は、平成16年(2004年)3月29日、診療棟、手洗い場、病室棟が
国登録文化財
に指定されている。院長の今泉忠男は、歌人「
御津磯夫
」の名で知られ、
入覚寺の御津磯夫歌碑
、蒲郡市の
長興寺・御津磯夫「海山の」歌碑
、
丹野城の御津磯夫歌碑
などがある。
このページを印刷
前のページへ戻る
表紙へ戻る
【 2010年2月17日撮影 】
(1)
(2)
(3) 病室棟 : 診療棟に接して建ち、6畳の病室3室を持つ。
(4) 手洗い場 : 診療所入口の左手にある。
当時の地方の病院によく設けられていたもので、患者が病院に入る前に手を洗う。
(5) これは、厠(トイレ)の跡か? 今は取り払われている。
(6) これも今は無い。
このページのコメントを送る
前のページへ戻る
表紙へ戻る
このページのトップへ
無断で当サイトの写真・地図の複製を禁じます