[ オリンピック聖火の走った町 ]





  
1964年 第18回東京オリンピック記念切手
昭和39年(1964年)10月3日午後2時前後、国府地区の中心を走る国道一号線を、東京オリンピックの聖火が走る。
白バイの形が時代を感じさせる。旧西部中学校(現株式会社 AIHO)校庭から撮影。当時の国道沿いには、殆ど建物らしきものが見当たらない。

東京オリンピック
(第18回オリンピック)
1964年10月10日に東京で開催された日本で最初のオリンピック。 史上空前の 94ヶ国、5,500人の参加者よって繰り広げられた。
日本で最初に金メダルを獲得したのは重量挙げの三宅義信選手。 日本は全部で16個の金メダルを獲得。
日本中をTVの前に釘付けにしたのは、女子バレーボールチームの“東洋の魔女”が “回転レシーブ” で優勝を決めた試合。 大松監督の「 黙って俺についてこい 」 という言葉が流行る。
"ニッポン ガンバレ!” のNHK実況で日本中を沸かせた水泳の木原光知子、裸足で走ったマラソンのアベベ(エチオピア)、女子体操 跳馬・平均台・個人総合で華麗な技を見せて3つの金メダルを獲得したチャフラフスカ(チェコスロバキア) など記憶に残る。
10月24日、閉幕。
昭和39年(1964年) NHKテレビの人形劇、「ひょっこりひょうたん島」の放送を開始。
坂本九の歌う「スキヤキ(上を向いて歩こう)」が、アメリカでゴールデンディスクを受賞。
新三菱重工業、三菱日本重工業、三菱造船が合併して三菱重工が発足。
羽田空港と浜松町を結ぶ東京モノレールが開通。
広島市の平和記念公園に「平和の鐘」が完成。
東海道新幹線が開業。
日本武道館が開館。

トップページへ戻る