伊良湖岬灯台 から 日出の石門 まで約1kmに渡る浜で、緩やかな弧を描いてつづく美しい白浜に太平洋の荒波が大小の飛沫をあげて打ち寄せる。
恋いゆえに都落ちした男女がここへ来て離ればなれになり、悲恋の末にお互いの名を叫びながら力つき、男はミル貝に、女はイ貝にに姿を変えたという伝説もあり、夏の風にゆられる可憐な
ハマユウ がいっそうロマンチックに気分にさせてくれる。 渥美半島キラリ100選
島崎藤村の「名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ・・」の詩は、柳田国男 がこの浜で拾った椰子の実のエピソードから生まれたもの。 9月~10月には鷹の渡りも見られる。 |