津島神社の祭神は素戔嗚命、八島志奴美命(やしましぬみのみこと)、大年命(おおとしのみこと)、宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)等々で、例祭日は8月17日。
創建は明らかではないが、室町時代の天文年間(153年2~1554年)に 寺脇城 主奥平左京進貞次が宮平山に牛頭天王、八王子を祀り、守護神としたのが始まりという。 その後、貞次の嫡男の奥平喜八郎信光が社殿を造営中、慶長5年(1600年)10月、清州城家老職として赴任。家臣の後藤高春が引き継いで1602年、今の地に建立。そして、明治制度改めにより津島神社と改称し、現在に至る。 神社の鳥居の脇には山家三方衆の一つ、名倉奥平氏の墓石がある。
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