甘泉寺のコウヤマキ  新城市作手鴨ケ谷字門前 国の天然記念物
甘泉寺 のコウヤマキは、開山の弥天示釈和尚が高野山から一本の杖をついて当地にたどり着き、 その杖を大地に差したところ根付いて成長したと伝えられている。 
樹高 27m、幹周り6.3m 、根周り 8.55m、樹齢600年を超え、樹皮にウチワゴケ、ノキシノブ等が繁茂するほかセキコク、ヤマハゼも着生する全国でも類を見ない大きさで、1977年(昭和52年) には「作手村の木」に、1990年(平成2年)には 鳳来寺の傘杉 と共に 「新・日本名木百選」に選ばれている。 今回訪れた時は、平成21年10月8日の台風で大被害を受け、悲しい姿になっていた。
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