水弘法  蒲郡市形原町下音羽58-1
昔、この辺りに津波があった時、みすぼらしい小僧が現れて海に向かって読経したら、津波は静まり、小僧が立っていた辺りから湧水が出てきたので、村人たちはこの小僧は弘法大師であろうと、お堂を建て、大師の像を刻んで安置したのが、水弘法だという。
この地区は井戸を掘っても塩水が出ることが多かったが、それ以後、お堂の前にある手押しポンプからは真水が湧き出ると伝わっている。
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【 2024年01月22日撮影 】

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(2)真水が出る手押しポンプ

(3)弘法堂

(4)水弘法

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