光明寺は室町時代の天文年間(1532~1555年) に創建された浄土宗の古寺で、山号は太栄山。 本尊の木造阿弥陀如来坐像は平安時代の作で、昭和60年3月27日
市指定文化財 となっている。 山門を入ってすぐ右手には、蒲郡の名木50選(6) に選ばれている 幹周 1.14m、根回り 1.78m のタイサンボク があり、道路から塀越しに見ることもできる。 そして、山門を入ってすぐ左手には地蔵堂があり、大塚の沖合を通る船が光明寺の南に差し掛かると止まってしまうので、お地蔵様を東向きに変えたら船は止まらなくなったという
” 舟止め地蔵 ” が祀られている。
また、山門前と境内には 法然上人歌碑と佐伯卓爾歌碑 もある。 |