秋葉山常夜灯は、江戸時代の文化2年(1805年)、東惣門手前の東海道と本坂通の分岐点に建立されたもので、高さ5m、材質は花崗岩で出来ている。
新町の大燈籠として吉田名物と言われたもの。 明治以後、地震による倒壊や戦火に遭い長く放置されていたが、昭和55年(1980年)に豊橋市美術博物館の裏側に再建され、平成13年(2001年)からは本来の場所に近い現在地に復興している。
東西の惣門は、東海道吉田宿の東西出入り口で、江戸時代には番所があり、開門時間は朝六ツ(午前6時)から夜四ツ(午後10時)までと門限を設定し、通行を規制していた。 |