●  信長公が初めて御油橋を架けたり!? 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 「織田真記」に、織田信長公が甲州を平定され、その帰路、1582(天正10)年4月、御油の里を通られ、大変に水が澄んで美しい凄く景色がよい地だということで、気に入られ亭と浴室を御油の里に造られました。
 そして、亭前に立派な橋を架け、その景は美麗を極めたということです。
 当時の想像ですが、川の堤は今よりうんと低く、川幅も狭く、川床も高いので水深も浅く、少し大きな小川の感じではなかったかと想像することができます。
 しかし、あくまで水は青く澄み、沢山の川魚が手で捕かまるほど泳いでいます。周囲は恰好のいい柳、欅や楠の大木が点々と生えていて、四季折々に美景だったと思います。
 時の最高権力者の別邸故、美酒、美肴、美女…と、何拍子も揃った可能な限りの贅を尽くして来訪の客を歓待したことでしよう。
 この架橋は、その頃、本格的な本橋の最初だろうといわれています。

御油宿こぼれ噺(辻一郎 著)より引用


御油橋

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