● 蚊のこない観音堂   前のページへ戻る   HOMEへ戻る
 
 塩沢の市川の方へいく県道の脇の高いところに、観音堂があります。 この堂の中には、有名な木喰上人が作ったという十一面観音像がまつられ、市の文化財指定になっています。
 ここは昔は村の子どものよい遊び場で、観音さまはいい遊び相手でした。 いっしょに寝たり、抱いたり、ころがしたりして遊んだといいます。 鼻が欠けたり、ひびが入っているのはそのためでしょう。
 お堂は昭和27年に改修されましたが、昔は草ぶきの古めかしいお堂でした。 このお堂には蚊が遠慮して1ぴきも寄りつかなかったといわれています。

 新城昔ばなし 365話(新城市教育委員会発行)より引用 


観音堂

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