● 島川橋の磯丸碑 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 東高松の川手から弓木へ渡る島川橋は、今では鉄筋コンクリートの立派な橋ですが、昔は丸太の一本橋でした。大水のでたときなど、この橋から落ちて水死した人もありました。当時の人々は、島川の辺に悪い狐がいて、旅人が橋を渡りかけると、橋を揺ぶって落とすと思っておりました。
 磯丸翁は、渥美郡伊良湖岬村が産んだ歌聖でありましたが、その晩年は、作手の川尻で暮らされることが多かったようです。弓木の養松寺に泊られたときに、村の人たちから、島川橋の話をきいて、水難除けの歌を詠まれました。

    人のためかかる渡りの安かれと
      橋守る神にいのることのは       磯 丸

と自然石に刻まれた歌碑が島川橋の袂に建てられてあります。

つくで百話(作手高原文化協会) より引用 


磯丸碑

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