● 中河内の狸神社 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 狸神社の西に俗称カクライリという深い洞があります。昔、この洞に一匹の古狸が棲んでおりました。この狸の背中に白毛で「八」の字が現われておりました。当時の村人は屡々この古狸に出会ったということです。
 この狸は、村人をおどろかしたり、化かしたり、ある時は崇をしたりしましたので、狸のいたずらにはみんな手をやいておりました。何とかして、狸のいたずらを封じなければならないと相談した結果、狸神社としてまつりこむことにしました。今も御神体の石碑がのこっておりますが、この狸神社を建てて、お祭りには甘酒などの接待をするようになりますと狸のいたずらは、プッツリやんでしまいました。
 
つくで百話(作手高原文化協会) より引用 


狸神社

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