● 信玄原のえんま様 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 信玄原にえんま堂がある。そこに、大きな石造りのえんま様が祀られている。このえんま様は、宝磨7年、空道和尚が作られたものである。
 材料の石は、くろぜ石だが、それを運ぶのに、舟で運ばなければならないところであったが、石が重くて舟が沈みそうになり、運ぶことができなかった。
 そこで、空道和尚に相談すると、
 「そうか。 それではわたしが、明日の朝までに運んでおくからいいよ。」
といわれた。
 「あんなこと言われるが、ほんとうだろうか。」
と、村人たちは不思議に思ったが、朝になってみると、確かに石は運んであったそうである。

 新城昔ばなし 365話(新城市教育委員会発行) より引用 


石像閻魔大王

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