● 庚申塚 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 本宮道のパルカ−工場の手前の左手にこんもりした木立があって、ここに川田の庚申塚がある。 碑は、大きな花崗岩の自然石で、庚申の文字が刻まれている。
 この庚申塚の大祭は、60年目毎に行われるならわしになっていて、先年の庚申の年にそれが行われた。 新しく開かれた川田原区も合同して、餅なげ、福引き、甘酒など、にぎやかな大祭であった。 年寄りの中には子どものころのおまつりの思い出のある人も何人かいた。
 このあたりにはもともと、30基あまりの古墳が散在していた。 大きなものは完全な石室を備えていた。 明治以後次第に塚の石をとるために発掘されて数がへってしまった。 庚申塚は、保存のために村有地に指定され、開墾のときも買収から除外された。 ここは、火の雨が降るとき、難を避けるところだといい伝えられている。

 新城昔ばなし 365話(新城市教育委員会発行) より引用 


庚申塚

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