● 牛淵 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 豊川と宇連川が合流している長篠城趾の真下に、水を満々とたたえた町内第一の淵がある。牛淵といって、かつては豊川を上下した川船の河岸があり、なかなかにぎわった所である。
 この淵は広いだけでなく非常に深く、その底は竜宮に通じているといわれている。 この淵の中央の波打際に、上が平になった牛岩という大きい岩がある。ときどきこの岩の上へ2頭の赤牛が出てきて昼寝をしていた。ところが、この赤牛は人間の気配がするとたちまち淵の中へ飛込んでしまい、めったに人の目に触れることはなかった。牛淵という名はこの赤牛が出る淵という意味からつけられた名である。(以下略)

 鳳来町誌民族資料編(南設楽郡鳳来町発行) より引用 


牛淵

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