氏子に富を授けた神様 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 下吉田、新戸に住んでいた百姓新右衛門は、子どもがなくて、いつも子供がほしいほしいと思っておりました。しかしどうしても子宝に恵まれませんでした。そこで、彼は氏神様にお願いするよりほかに方法はないと思い、21日間を、うしの刻(午前2時のこと)に氏神様にお参りして、子宝をお恵みくださるようお願いいたしました。ところが、ちょうど21日目の満願の日、氏神様は、新右衛門に、「お前には子宝はないから、子宝を授けるわけにはいかないが、その代り、富を授けてやろう、だから以後子宝のことは考えず、しっかり働くがよい」とお告げになりました。
 それからは、新右衛門の家は、日増しに富が授かり、村でも指おりの金持ちになったということであります。

やまよしだの昔話 より引用 


日吉神社

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