● 竹島の竜神の松 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 竹島の南端の岬に枝振りのよい大きな松が海の方へむかって生えていた。なぜか雨降りの暗い夜などには、この松にぽっかりと燈がともったという。沖にいる舟は、この燈を見ると、「そうら、竜神様が燈をともしてくださった。」とその燈を目当てに港へもどって来たものだった。だれ言うとなく、この松を竜神あるいは竜燈の松と呼び、岬を竜神岬と呼ぶようになった。
 残念なことに、この松は昭和28年9月の13号台風の時に岬がくずれ、松も根こそぎ抜けて、枯れてしまったが、今や2代目の竜神の松が青々としている。
 西の郡の民話 ほんとのんほい より引用 

龍神の松

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